スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

交渉学の源流

おはようございます。

先日、妻の実家に行ったときに面白い本を発見しました。

社会心理学の本です。

交渉学の研究に役立ちそうだったので、借りました。

興味深い内容でしたが、特に面白かったのが、「ステレオタイプ」「偏見」「差別」についてでした。

交渉学にも認知バイアス、思い込みの理解が重要になってきますが、これらの三点もバイアスに近いものを感じました。

簡単に三点を説明すると・・・


「ステレオタイプ」
特定の文化によってすでに類型化され、社会的に共有された固定観念やイメージのようなものである。

「偏見」
固定観念やイメージについて否定的に考えるものであり、偏見の3要素には、認知的要素・感情的要素・行動的要素がある。

「差別」
「偏見」の行動的側面である。


なんとなくバイアスっぽいイメージがつきますね。

交渉学で学ぶバイアスは元は社会心理学の研究が元になっていると言われており、このような側面から交渉学を見てみるのも勉強になりますね。

そういえば最近、ヨーロッパの国のサッカー選手(日本人)が人種差別により、その国でサッカーが出来なくなり、退団したというニュースを見ました。

とても残念な出来事です。

高い志を持って海外に行き、プロとしてサッカーに打ち込んでいたのに「差別」によってそれが閉ざされてしまうのはなんか嫌ですよね。

しかしながら、この地球上にはまだまだたくさんの「人種差別」があると思います。

交渉学、社会心理学的に何か「差別」を解消する策はないのか?

と思い、本を読んでいたのですがいくつか解消法が紹介されてました。

まず「差別」は「偏見」から起こるものだと思います。

この「偏見」の解消法を見ていきましょう。

解消法は3つに分けて・・・

①接触仮説

②非カテゴリー化

③再カテゴリー化

です。

よくわからん・・・

それが最初のイメージでしょう。

私もよくわからなかったです。

1つずつ説明をしましょう。



「接触仮説」
接する機会が多ければ好感度が増すという考え方です。「ステレオタイプ」や「偏見」はお互いの理解が深まっていないために起こることが多いので、接する機会を増やし、理解を深めることによって解消していく方法ですね。

「非カテゴリー化」
今まで異なった集団にいた者が個人間で密接に関係を作ることにより、最初のイメージが意味なくなり(非カテゴリー化)、「偏見」が解消されるというもの。

「再カテゴリー化」
対立している二つの集団が、なんらかの協力態勢を取らなくてはいけなくなり、その共通の目標を達成する過程でお互い抱いていた「偏見」が解消されていくものです。

要はどれも密接に仲良くしましょうということですか・・・

「接触仮説」についてはビジネスでもよく使われているかもしれないですね。

うちの祖父が「よく会社に顔を出す営業マンは好感が持てる」と言っていましたから(笑)

時にはしつこいという「偏見」が生まれるかもしれませんが、積極的にアプローチすることも交渉においては重要なのかもしれません。

私は「偏見」「差別」は世の中からなくなってほしいと思っています。

特に最近感じたのが「いじめ問題」です。

いじめは「偏見」から始まり、「差別」になることで起こるものだと思います。

教育現場で「偏見」を解消する動きが必要となるでしょう。


このような交渉学を体系的に学びたい方は・・・



交渉アナリスト資格取得プログラム

までアクセスを。


交渉アナリスト資格取得プログラムのサイトです。

交渉学を体系的に学べ、着実に交渉力を身に付けることができます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

これ興味深いですね

心理学と交渉学は、密接につながりありますよね

私はここ1年以上、精神障害の方とつながりがあります
よく街で見かける、一人でぶつぶつ言っている人や、能面のように表情のない方も集うところで、ファシリテーターを務めたりすることもあります

たとえばそこで「自己病名付け大会」をやったりすると、「独りぶつぶつ言う病」と自ら名付け、「他人から見ると、気味悪いでしょうね」と笑いながら話したりします

能面のような人も、話をするうちにだんだん打ち解けて表情が豊かになっていき、懇親会で酒を飲んだりすると、一気に友達になり、こんなに変わるもんだなあと実感します

これらは上記接触仮説に該当するんですかね

私が精神障害の世界に入ったのは、「べてるの家」というものにはまったからです
http://bethel-net.jp/betheltoha.html

実はここでは「偏見差別大歓迎」と言って、毎年1回「幻覚妄想大会」を開催し、最も凄い幻覚妄想があった精神障害の当事者を表彰するのです

障害者が偏見を持つな!と言うと、多くの「健常者」は表面上は偏見を持たないふりをしますが、逆にコミュニケーションを避けたりとか、関係性を遠ざけることになってしまうというのが、べてるの考えのようです

書籍もたくさん出ていて、最初に読んだ「治りませんように」は、精神障害の当事者が、自らの障害が「治りませんように」「上手く付き合っていくために当事者研究をやっていきます」というような内容です

この発想は斬新で、はまってしまいました

私のやりたいことは、べてるの家の考えを、一般の企業の労務管理に取り入れて、働く人たちが自分らしく、在りのままで、高いパフォーマンスを引き出せる環境を作ることです

まだまだ道のりは長いですけどね

Re: No title

たっし~さん

コメントありがとうございます。
たっし~さんの事例は接触仮説に当たりそうですね。「自己病名づけ大会」とても興味深いです。
今、不登校になる子供や問題行動を起こす子供の心理についても勉強しておりますが、なかなか心を開いてくれないのが特徴みたいです。
やはり何回も継続的に子供の話を聞いてあげることによって心を開いてくれるのかなぁ・・・と思います!!
「べてるの家」とても興味があります。書籍が出てるんですね?今度読んでみます。
プロフィール

ネゴヨッシ~

Author:ネゴヨッシ~
特定非営利活動法人日本交渉協会認定の交渉アナリストのネゴヨッシ~です。
交渉学を学び始めて、まだまだ日は浅いですが、ビジネスや生活上の交渉事例について私なりにつぶやいていこうと思っています。
交渉ってかたいイメージがあるかもしれませんが、実は日常生活に溢れています。
例えば好きな人に告白するのも交渉だと思います。
そう考えると面白いですよね。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。