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トレードオフ

おはようございます。

結構前になりますが、観たい映画がありました。

妻に交渉しました。

私「ねぇ、この映画観に行かない?」

妻「いいよ。その代わり帰りに買い物付き合って。」

交渉成立。

なんてことない。ただの日常の交渉です。

この簡単な交渉で実は重要なテクニックが隠されています。


●二人の意識


①映画が観たい。譲れない。
②映画を観れるなら、妻の買い物に付き合ってもいい。



③買い物に行きたい。譲れない。
④買い物に行けるなら、別に映画を観ても構わない。

話し合いの中で②と④の関係を見つけることが出来れば、交渉はスッキリとするのでしょう。

これを交渉における「トレードオフ」と言えます。

「トレードオフ」は自分にとっての優先順位の高い条件を、相手の優先順位の低い条件とさらに自分にとって優先順位の低い条件を相手の優先順位の高い条件と交換することで成立します。

実際のビジネスの交渉だったり、日常生活の交渉では、これより多くの項目があるかもしれません。

そこでうまく交渉をまとめるにはやはり話し合いが大事ですね。

効果的な質問をし、相手の「譲れること」「譲れないこと」を把握し、こちらも情報開示しながら、お互いの「譲れること」と「譲れないこと」を交換するのです。

では、一例を・・・



●これは知人の夫婦の交渉
ある日、夫がお小遣い前借りを要求してきた時の話です。そこで夫のお小遣いの見直しが行われ、逆に夫のお小遣い3万円に妻が渡し過ぎだと感じ、お小遣い値下げ交渉を実施しました。

妻「あなた、浪費家ね!」

夫「そ、そうだな。」

妻「あると使ってしまうタイプでしょう。昨日も飲み会のお金すべておごってしまって・・・」

夫「先輩としてだな・・・」

妻「お小遣い1万円でいいかしら?」

夫「1万円じゃ飲みに行けないよ。飲みニケーションも社会人として必要なんだよ・・・」

妻「でも、3万円渡して、半月も持たずに前借りだなんて、何か対策をしないと、うちだ
  って裕福なわけじゃないのよ!!」

夫「わかった!話し合おう!!」


二人はお互いの案を出し、最終的な話し合いをしました。



・夫の気持ち
①月3万円は欲しい。(絶対に譲れない)
②飲み会は行きたい。(譲れない)
③後輩におごりたい。(譲ってもいい)


・妻の気持ち
①後輩におごるのやめてほしい。(絶対に譲れない)
②月1万にしたい。(譲れないが条件付きで譲れる)
③飲み会に行かないでほしい。(譲ってもいい)

この条件をうまくトレードオフし、最終的に至った結論は・・・

「お小遣いは1万円ずつ渡し、足りなくなったら、その都度妻に言う。(上限3万円」
「後輩にはおごらないが、飲み会には行く。」

とても良い交渉内容だったのではないでしょうか?

やはりお互いが情報を共有し、話し合うことは統合型交渉に近づく為の一歩と言えますね。

ちなみにこの知人。前借りは出来ずに残りの半月は苦しかったみたいですが、自業自得です(笑)

私の職場ではあまり飲み会はないので、この知人の気持ちはわかりませんが、確かに飲み会の多い職場だと辛いものがありますよね・・・。

このような交渉学を詳しく学びたい方は・・・


http://www.transagent.co.jp/nego/

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プロフィール

ネゴヨッシ~

Author:ネゴヨッシ~
特定非営利活動法人日本交渉協会認定の交渉アナリストのネゴヨッシ~です。
交渉学を学び始めて、まだまだ日は浅いですが、ビジネスや生活上の交渉事例について私なりにつぶやいていこうと思っています。
交渉ってかたいイメージがあるかもしれませんが、実は日常生活に溢れています。
例えば好きな人に告白するのも交渉だと思います。
そう考えると面白いですよね。

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