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集団行動によるバイアス

おはようございます。

私の友人に集団で物事を決めるときは大体、少数派にいたいというやつがいます。

何故か?

その方が自分の意見が通りやすいと言ってました。

友人が言うには・・・

例えば多数決などをとる時に大きな力が2つ同じ数になったとします。(3つでも4つでも構いませんが・・・)

その時にどちらの考えを通すか決めるため、2つの力は少数派を取り入れようとします。

どんな手を使ってでも、取り入れたくなると思います。

そんな時、友人はこんな提案をするみたいです。

「あなた達についてもいい。しかし私の意見も考慮してもらいたい。」・・・と。

要するに自分の考えも案の中に入れてもらいながら、全員で検討し、最終的に全員が納得できる案に導くためだそうです。

これぞ。統合型交渉。

政治に世界によく当てはまりそうな気もしますね。この話題。

これが少数派の持つ力なのでしょう。

しかし、なかなか少数派の方が実際に影響力が示せないのが、現在の世の中です。

会社の会議などでは、上司などの意見が採用されることが多いみたいですね。

上司の意見が採用されそうなところ、自分の意見を言うと、色々理由をつけられて不採用になるという話をよく聞きます。

そしてあまり自分の意見を言い過ぎて、上司に目をつけられ、出世に響いたら嫌だーということで上司の意見に強制的に賛成してしまう人が多いみたいです。

このような現象を集団バイアスの「同調圧力(グループ・シンク)」と言います。

多数決であれば少数派の意見は通りやすくなりますが、実際の会社などの会議では上層部の人間の言うことが通りやすいのでしょうね。

上司の意見が必ず通ってしまう会議ほど開かなくても良い会議はありません。

では、この現状をどのように打破するか?

最近、よく聞くのが「ファシリテーション」の導入です。

「ファシリテーション」とは、会議やミーティングの場で社員の積極的な発言・参加を促し、皆の案を整理し、認識を一致させたり、確認したりする行為です。

つまり会議における統合型交渉と言えるのではないでしょうか?

また「ブレーンストーミング」も効果的だと思います。

「ブレーンストーミング」とは、簡単に言うと会議の参加者全員に問題についての意見を自由に発言してもらい、その発言に対して批判的なことは言わないようにするということです。

そうするとたくさんの意見が出て、今まで思いつかなかったような案に結びつくこともあるみたいです。

会議では、皆の情報を共有し、皆が納得できる案になるように工夫したいものです。

では、私の知人の家族会議を事例に挙げてみましょう。




●夏休みの旅行家族会議
私の知人に旦那、妻、息子、娘の四人家族がいます。夏休みに行く旅行の場所をどこにするかで意見が完全に分かれたみたいです。

旦那「今年は国内にしよう!夏だから海に行きたいよね?近場の熱海にしよう。」

妻「え?海外がいいなぁ。グアムがいい。」

娘「私もグアムがいい。」

息子「海は賛成だけど、熱海は嫌。もっと遠く行きたい!」

旦那「海外は1週間くらい休みがないと楽しめないよ~近場にしない?何故グアムがいい
   の?グアムは高いよ?」

妻「海が綺麗じゃない。ショッピングもできるし。日本の海はあまりねぇ・・・。」

娘「そうそう。外国の方が海綺麗だよ!!」

息子「沖縄も海綺麗みたいだよ!!」

旦那「沖縄いいねぇ!観光名所もたくさんあるし!」

妻「う~ん。海外がダメなら沖縄かもね?」

娘「じゃあ、間とって沖縄にしよう!!」

旦那「よし決まりだ!!」

どちらかというと「ファシリテーション」ですかね???

皆が意見を積極的に出すことで最終的に「沖縄」という結論に至りました。

ポイントは・・・

①旦那の意見「国内が良い」

②妻・娘「海の綺麗なところ」

③息子「遠く行きたい」

この3つのポイントをうまくお互いが納得できるようにまとめた結果の「沖縄」。

統合型交渉と言えるのではないでしょうか?

ちなみに家族四人で楽しんできたみたいです。

家族会議と社内会議はまた変わってくると思いますけどね・・・。

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独り言

交渉学って、心理学も絡んでくるんですね。
同調行動とか、勉強したのを思い出しました。

No title

そうですね。私も勉強してて心理学がたくさん絡んでいるなと思いますね。
交渉はコミュニケーションの一つですから、当然といったら当然なのかもしれないですね。
同調行動ですか。同調圧力に共通するところがありそうな言葉ですね。
プロフィール

ネゴヨッシ~

Author:ネゴヨッシ~
特定非営利活動法人日本交渉協会認定の交渉アナリストのネゴヨッシ~です。
交渉学を学び始めて、まだまだ日は浅いですが、ビジネスや生活上の交渉事例について私なりにつぶやいていこうと思っています。
交渉ってかたいイメージがあるかもしれませんが、実は日常生活に溢れています。
例えば好きな人に告白するのも交渉だと思います。
そう考えると面白いですよね。

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